こんにちは。
仲の良い職場の後輩から「結婚することになりました」と報告を受け、とても嬉しい気持ちになりました。お相手も私の後輩。
私も一度は結婚した身ですので、一応というかそれまでにいくつか恋愛経験はしてきました。
「抜毛症の自分に彼氏(彼女)なんかできない」と思い込んでいませんか?
今回はそんな私の抜毛症と恋愛遍歴についてご紹介しますね。
【トリコファイターの恋愛】
恋愛をする時には、誰だって相手に良く思われたいものです。女子なら少しでもかわいくなりたいものです。そのためにメイクを一生懸命研究したり、ボディメンテをしたり…
もちろんヘアケアも!です。
トリコファイターがヘアケア…
そもそもケアする毛がない…
ハゲてるし。ハゲの自分なんて好きになってもらえるはずがない!
そう感じているトリコファイターも多いのでは?
私もその一人でした。私の場合頭頂部や前髪、側頭部が主でした(場所はその時々でマイブームがあり移動します)。眉毛やまつ毛も対象でしたが、そちらはメイクで修正可能だったのでさほど問題にはなりませんでした。
そう、問題は髪の毛です。
私は、ハゲている部分を隠すために、様々なヘアアレンジをして目立たなくしていました。
結論から言うと、そんな状態の私でも彼氏はできました。
当初は必死にトリコファイターであることを隠しながら、デートに行っていました。
バレたらいつこの恋が終わるのかとヒヤヒヤです。
しかし、一度付き合うことができれば、心はバラ色ピンク色になりますね。
私の場合は自然と抜毛量が減りました。
しかし、付き合い期間が長くなればなるほど、ハゲがばれてしまう可能性もあがります。でも、私はずーっと当時の彼氏には伝えられませんでした。伝えるのが怖かったのです。
でも、そうはいっていられない事態が起こりました。
友人たち数名で泊まりがけで旅行に行くことになったのです。当然友人たちは私たちがお付き合いしていることは知っていますし、友人たちの中にももう1組カップルがいたので、泊まる部屋はカップルはカップル毎、あとはその他で割り振りとなりました。
さすがに泊りがけとなれば、メイクを落とさなければならない場面や、普段アレンジしているヘアを下さなければならない場面もあります。
私は悩みました。
そして、結論からするとその旅行に行く前に、彼氏に打ち明けることにしました。別れを覚悟で。
これまで家族以外の人には説明したことが無く(変だと気づいた人は多数いたことでしょうが、声を掛けられることは幸いにもありませんでした)、一か八かでした。
そして、彼氏に自分が抜毛症であること、どんな症状があるのか等を説明していきました。
すると、当時の彼氏は、意外にも受け入れてくれ、私たちカップルが同室になることで、他の人の目に私のトリコを曝さずに済むから大丈夫だと言ってくれました。
…こんな人もいるんだなぁと、安堵したのを覚えています。
なので、もしも自分自身がトリコファイターであることで、恋愛を諦めてしまっている人がいるのなら、それは違うと私ははっきりお伝えします。
でも、中にはそれを受け入れられない人も当然いるでしょう。その時にはご縁が無かったというまでです。むしろ一緒にトリコファイター卒業を頑張ろうと言ってくれるような人もちゃんと存在します。そういう寛大な恋人に出会えると良いですよね✨
【恋の力】
さて、次はトリコファイターが恋愛をすること自体の意義についてお話します。
よく、『愛の力は何物にも代えがたい』なんて言ったりするほど、愛や恋の力は未知数です。
恋をすると、女性は美しくなるなんて言いますけど、実際そうでしょうね。
幸せを感じるとセロトニンがたくさん分泌されます。
セロトニンとは、脳の神経伝達物質で、気持ちを穏やかにしてくれる作用を持ちます。
精神科で使用されるようなお薬も、このセロトニンの効果を増加させる働きがあります。
つまり、天然の精神安定剤のような物です。
薬を飲まなくても、このセロトニンの働きをアップできれば、気持ちを穏やかにすることができます。
恋愛をすると、幸せな気持ちになる場面が多くあります。もちろん恋愛に限ったことではなく、他の事でも自分が幸せに感じることができるものがあれば、同じことです。
トリコファイターたちにとって、『幸せ』を感じるものがあることはとても良いことです。
ただ、以前にもご紹介した通り、トリコにはタイプがあります。そうしたタイプによっても効果のほどは異なるでしょう。
少なくとも自分がトリコファイターであるからと言って恋愛に奥手になる必要はなく、むしろ積極的に恋愛をして欲しいとトリコファイターである私は思います。
余談ですが、私は今シングルマザーなので、私の恋愛は子どもが自立するまでは無さそうですけどね。
なので、私の幸せを他のところ(子供以外において)に求めようと考え、昨年バイクの趣味を取り入れることに成功しました!私はバイクに恋し始めました❤